手に持っているのは、100年前の麻袋と精麻 |
ぽかぽか祭りでおこなわれた、
『産業用大麻栽培家・上野さんのおはなし会
ファシリテーター:三瓶 裕美』
100年前の麻袋と精麻を持ってきてくださいました。
お話しを聞いていると、
なんだか、地域おこしになりそう!
とくに行政のかたに聞いてほしい内容でした。
以下、ファシリテーターの三瓶 裕美ちゃんより
先日、邑南町のハッピーベリーファームでひらかれた「ぽ かぽか祭り」にて、
鳥取県智頭町で産業用大麻の栽培免許を取得され、栽培に とりくんでおられる上野さんのおはなし会のファシリテー ターをつとめさせてもらいました。
上野さんの免許取得のきっかけは地元のおじいさんとのお はなしから生まれるのですが、
そこから智頭町の古きものを大切にする町おこしのチカラ を深く感じました。
おじいさんたちが、かつての自分たちの仕事を誇りをもっ て話せるっていいよね☆
その他、地元の方や行政の方との丁寧なやりとりなど、
移住者として見習いたいことをいっぱいうかがいました。
大麻というと麻薬のイメージが強いかとおもいますが、戦 前まではどこでも普通につくられ、繊維や食用として利用 されていたそうです。化学繊維の進出とともに衰退してい った流れがありますが、ピークオイルなど石油の利用が今 後危ぶまれる中、改めて、大麻の利用価値があがってくる かと思います。
雲南市にはスサノオノミコトの子どもの青幡佐草日古命が 麻の種を蒔いたという高麻山もあるし、古きものごとを大 切にしながら、新しいカタチをつくっていきたいなぁ^^
いっしょにおはなしの場をつくってくれたみなさん、
とくにオーガナイザーのちほちゃん、ありがとう!!